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SmaPhoto Tips スマホ写真の構図と撮り方

メルカリ写真8枚で商品を伝えきる構成術|何を・どの順で撮るかの型

公開 2026年7月5日

8枚構成の作例。全体・裏面・寄り・サイズ感など役割の違う8カットをグリッド状に並べた構成イメージ。

フリマ出品の写真、1枚目はがんばって撮ったのに、2枚目以降は「なんとなく」で埋めていませんか。実は購入を決めるのは2枚目以降です。それぞれの写真に役割を決めて、順番どおりに撮る——この「8枚構成の型」を使えば、迷わず撮れて、質問も値下げ交渉も減っていきます。

1枚1枚をきれいに撮るコツ(背景・明るさ・水平)はメルカリ写真の撮り方にまとめてあります。この記事は「何を・どの順で撮るか」に絞ります。

8枚構成の型:全体→細部→状態→付属品

買う人の頭に浮かぶ順番に沿って並べるのが基本です。

1枚目:全体(正面)。一覧のサムネになる、いちばん大事な1枚。商品全体が明るく大きく写り、背景がすっきりしたカットです。サムネは正方形で表示されるので、1:1で切れない構図にしておきます(→ 比率の選び方)。

2枚目:別角度・裏面。正面だけでは分からない後ろ姿・側面・底面。服なら背面、バッグなら底と持ち手です。

3枚目:寄り(質感・柄)。素材の質感やロゴ、柄のディテールに寄って、画面いっぱいに写します(→ フィルザフレーム構図)。

4枚目:サイズ感。メジャーを当てる、手に持つ、比較になるものと並べる。数値と体感の両方が伝わると質問が減ります。

5枚目:傷・汚れ(正直に)。いちばん省略したくなって、実はいちばん信頼につながる1枚です。傷やほつれに寄って、隠さず見せます。正直な5枚目は信頼になり、受取後のトラブルを防ぎます。

6枚目:タグ・付属品。ブランドタグ、洗濯表示、箱・保存袋・説明書など。正規品の安心材料にもなります。

7枚目:使用イメージ。着たときのシルエット、置いたときの雰囲気など、使う場面が想像できるカット。

8枚目:予備=質問の先回り。過去に聞かれたこと・自分が買うなら気になることを1枚で答えます。例:電池ブタの中、駆動部のアップ、内ポケットの中身。

商品ジャンル別の道しるべ

各カットの撮り方は、ジャンル別の記事が助けになります。服のたたみ方・シワは服のフリマ写真、靴・バッグの角度は靴・バッグの撮り方、小物の寄りは商品・小物の撮り方、ハンドメイドはハンドメイド作品の撮り方、推し活グッズは推しグッズのフリマ写真へ。全カット共通で、水平が取れているだけで並びが見違えます(→ 水平の直し方)。

撮る前に「場」を1回だけ作る

8枚を別々の日に撮ると、明るさも背景もバラバラになり、一覧で雑然と見えます。白い紙や布を敷いた窓際の「撮影の場」を1回作り、8枚を一気に撮り切るのがおすすめです。同じ場所・同じ明るさでそろった8枚は、それだけで丁寧な出品に見えます。1枚目だけは、主役のまわりに余白を残した構図で(→ 余白構図)。

構図辞典フィルザフレームこの構図のくわしい解説を見る → 構図辞典余白構図この構図のくわしい解説を見る →
Before(惜しい例)After(直した例)
8枚構成のBefore/After。左は1枚目以外が雑然とした出品、右は全体・裏面・寄り・サイズ感・状態・付属品と役割のそろった8枚の比較イメージ。
同じ商品の出品を、なんとなくの数枚→役割を決めた8枚構成で比較

まずこれだけ

白い背景の場を1回作って、全体→裏面→寄り→サイズ感→傷→付属品→使用イメージ→予備の順に一気に撮る。1枚目は正方形で切れない構図、5枚目の傷は正直に。この型だけで、出品写真の伝わり方は大きく変わります。

よくある質問

8枚も撮るものがありません。

無理に8枚埋める必要はありません。大事なのは「全体→細部→状態→付属品」の順で、買う人の疑問に先回りして答えることです。小さな商品なら、全体・寄り・サイズ感・状態の4〜5枚でも十分伝わります。

何枚まで載せられますか?

掲載できる枚数はアプリの仕様変更で変わることがあります。この記事の8枚構成は「上限を使い切る」ためではなく、伝える役割を整理するための型なので、上限が何枚でもそのまま使えます。

1枚目だけこだわれば売れますか?

1枚目は「見てもらう」ための入口として最重要ですが、購入の決め手は2枚目以降です。状態や寸法が分かる写真がそろっていると、質問のやり取りが減り、安心して購入されやすくなります。

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